河野月山
 



写真は「第三回 天童将棋駒祭り」における月山師の実演の風景と思われます。kagetsu 様よりご投稿いただきました。 本写真の掲載については、kagetsu 様より月山師に掲載の許可をお願いし、快諾いただいたとのことです。

今回を機会にこのページを「駒作りの風景」として開設し、雅峰師のページと繋げました。今後も駒師の方の駒作りの風景が届きましたら、追加していきたいと思います。

 
 

 
 
◆名人の道具◆

彫りの名人月山は、駒を彫る道具も全て手作りです。台座の回転軸がブレないように、台座を固定する道具を考案しました。木を削って成形し、台座との滑りを良くするために、天面にはボンドを乾いては塗り、乾いては塗り、内面には敷居滑りを細くカットしたものを貼り付けています。テーブルに固定しているのは、手動式鉛筆削りを机に固定する治具を改良したものです。この手作りの道具こそが、曲線の美を生み出す秘訣です。作者曰く「この道具は、長年に掛けて使っては改良、また使っては改良をしているが、まだまだ完成はしていない。これからもどんどん改良していく。」との事です。(取材: kagetsu 様)

 
 

◆伝統工芸士の盾と自信作◆

伝統工芸士の認定を受けた時に頂いた盾と、これまでの駒師としての生涯の中で一番の自信作という「雅鋒」の浮かし彫り埋めです。使っている漆は全て生漆で、サビ漆は一切使っていません。(取材: kagetsu 様)




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